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2009.01.25

ちりめん山椒

 最初、京都の「おばんざい」というものを知らなかった。たまたまインターネットで各地の料理について検索していたら、ちりめん山椒というものに行き当たった。その「山椒」にひかれて、通販で購入してみた。昔から、あの、鰻にかける粉山椒は知っていて、何とも刺激的な味覚に病みつきとなっている。最近では、デパ地下でも売っているので時々買うのだが、賞味期限を待っていて、ぎりぎりで半額になるところを狙っている。ところが結構いい値段で、なかなか買いたくても買えない。
 そこで自作を試みて感じたことは、高いだけの値打ちはあるということだ。ちりめんを用意し、だし醤油とみりんで味付けし、別に、小量を煮た実山椒を合わせててみた。さめてから多めの粉山椒で味を整え、少々マニアックな味付けとしたので、当然、他の人の口には合わないだろうが、それにしてもなんだかしっくりこない。べちゃっとした感じ。おにぎりの具にでもすればまあまあごまかせるが、ふりかけのような、あのサラサラ感は全然なかった。おばんざいは「お番菜」、とりあえずのおかず?の意味らしいが、奥が深くてなかなか。そんなに簡単にはできないらしい。


2009.01.19

階段昇降機

 東京の我が 家の階段に昇降機がついた。折りたたみの椅子に軽く手をかけると座面と足置きが自動で静かに降りてくる。左手をそっと行きたい方に倒すと階段を登ったり降りたりする。くるっと回って立ち上がる。実に楽ちん。テレビで見たことはあるが、考えていたより簡単に設置できてびっくり。これで1階と2階が完全バリアフリーになった。設置費用は70万円。高齢者の行動半径が広がることを考えれば安い買い物だと思う。両手に洗濯物満載での上り下りももちろんOK。Bfore Afterのように劇的ではなくとも、少しずつ手を加えることで建物は案外住みやすさを提供してくれる。我が家は築30年の木造住宅だが、なんといっても作りががしっかりしている。現代のライフスタイルにあわせて、どこまで快適になるか、研究と手入れがますます楽しみになってきた。


2009.01.18

ドルチェグスト

 昔からコーヒーが好きで、器具もいろいろ使ってきた。最近、またまたコーヒーメーカーを買ってしまった。セブンイレブン系で売っているもの。14気圧かけて抽出するというもの。いままでのぺーバードリップ式のものは何回も買い換えた。サイフォンは使ったことがない。上からぎゅっと押すのも持っている。あれは、後の始末が大変だ。最初は半信半疑であったが、今回のはなかなかいい。エスプレッソもクリーミーで大変結構。カフェラテも、スタバと何も変わらない。「スタバではグランデを買え」という本がベストセラーになったが、これでは、なにも不安定な椅子とテーブルのスタバに行かなくてもいい。家庭であんなに手軽にできるというのはびっくり。難点といえば、専用カプセルを買わなければならないので自分で碾いた豆は使えないということだ。何種類かバリエーションがあり、それぞれ試してみたが、すべて合格。原価一杯50円、ミルクカプセルを使用するカフェラテが一杯100円。家庭としてはもったいない気もするが、長い目でみば経済的かもしれない。最近は同じような製品が出現している。珍しいものなので来客の時は、話題に事欠かない。


2009.01.05

とめはねっ!

 コミックがおもしろい。「とめはねっ!」というコミックがはやっているということを読売新聞の書評欄でみつけて、好奇心から古本屋で買ってみた。
 学校の書道部なんていうと、スポーツではないし、だいたい女子が多いとは想像がつくが、男子が引っ張り込まれるという設定もなかなかいい。書の基礎知識も大いに役に立つ。昔、大学の書道の時間に習ったことを復習した。
 この手のアニメはいろいろあるが、「タッチ」、「ひかるの碁」、「のだめ」、「スラムダンク」・・・バリエーションはいろいろある。そう言えば、先日NHKで、「タッチ」でみなみのナレーションをやった日高のり子が、「セーターになりたかった毛糸玉」の朗読をしていた。落ち着いていて美しい日本語だった。最近買ったパソコンでは、ジャンル別の番組検索ができるので、いい番組を見つけやすい。
 字の上手下手を最近はあまり言わなくなってきた、というより言えなくなってきたのかもしれないが。これも一つの時代。以前は「下手でも正しく書け。」と言われたが、今の人たちはとてもそこまでいかない。ドイツの若者は亀の子(ひげ)文字が読めなくなったらしいし、英語だって、筆記体は、せいぜいサインぐらいしか使われなくなってしまった。ペンマンシップという英字の練習帳なんて過去の遺物、知らない人の方が多いだろう。昔は、Gペンというペン先にインクをつけて練習するのがステータスだったのに。
 最近は知識もののテレビ番組が大流行だが、美しい文字を書くことに価値を見出すというのも、ある種の環境教育なのかもしれない。「わかればいいんだろう?」という開き直った姿勢からは、決して上手な文字は生まれない。上手の価値さえ認めることがなかなかできないというのが、どうやら現代の風潮のようでもある。こんなことをうだうだ言っているのもなんだが、書道について考えるいいきっかけを与えてくれた。是非おすすめのコミック。


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