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2004.08.31

イタリア・ヴェニス

 日曜の夜、「ウルルン滞在記」で、ヴェニスのゴンドリエーレ(ゴンドラの漕ぎ手)をみた。ヴェニスは、水の都、日本で言えば、潮来、中国では、例の、古酒で有名な紹興みたいなものだが、建物が、サン・ロッコ(サン・ルカ、あるいは聖路加)など、背の高いキリスト教会が多くあるからか、残響が、独特の雰囲気を醸し出して、なかなかいい。ミラノからだと、十分日帰りコース。長い鉄橋を越えて、さあ、いよいよだぞと、わくわくしてくる。これはアメリカ映画「旅情」と同じ。始発ではないので、列車はちょっと混んでいるが、帰りは始発だからいいや、とおおらかに我慢して立ちっぱなしでいく。ヴェネチア、サンタルチア駅の喧噪を抜けたと思うや、水上タクシーのあわただしいクラクションに、「ああ、きたな~」と思う。前回は、一面茶色で汚かったのに、今回は、比較的きれいだ、などと考えたりする。実は、ゴンドラは、よく目にするものの、まだ、乗ったことがない。料金が高いので、いつもやめる。もし、今度機会があったら、ぜひ一度乗ってみたい。あの番組を見てそう思った。気はいいが、ぞんざいなイタリアっ子達の、執拗な物売り。旅っていいな~とつくづく思う。でも、キャサリン・ヘップバーンのような出会いはなかなかない。というより、絶対ない。ところで、ローマのスペイン広場でなくても、ジェラートは実においしい。ただ、おなかを壊さない保証はどこにもない、というより、なんでか、イタリアの屋台のジェラートは、必ずといっていいほど、調子が悪くなる。
 そういえば、地球温暖化が進むと、ヴェニスの街は水没するという。ただでさえ、地盤が低いところだけに、心配の種は尽きませんね。

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2004.08.27

山岳遭難のなぞ

 マッターホルンの初登頂に成功したパーティの帰路遭難をテーマとした、目を覆いたくなるほどまでのリアルな展示が、スイスのツェルマット山岳博物館にある。山を愛する人たちに対する警鐘ともとれる空間である。この話を書いてみようと思った。インターネットで検索してみると、ちゃんとブログをたてて、書かれている方が、すでにがいらっしゃったので経緯の記述はやめにしておく。この事故は、さまざまな仮説をもたらした。山を愛した山岳写真家で作家の新田次郎の「アルプスの谷、アルプスの村」に、その記述は詳しく、傾向は違うのだが、「アラスカ物語」以上に興味をそそられるものであった。この地を訪れる案内書としてではなくとも、一読の価値がある。なぞの山岳事故の余韻は、未だに語りぐさとなっているのである。なぜか、この季節になると思い出す。

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2004.08.26

万年筆

 この原始的で、魅力的な道具に魅せられたのは、小学校の5年生の時であった。叔父のアメリカ土産のパーカー。あの矢印クリップと、胴体に半ば埋め込まれた細いペン先から際限なく紡ぎ出されるブルーブラックの糸。なんとも、おとなになったような、異国の文化に直接触れるような、ときめきを感じていたものである。その万年筆好きは、何年経っても変わっていない。結局パーカーは、その後何回か手にしたが、自分には合わないということがわかった。現在は、セーラーの長刀(なぎなた)を愛用している。これは、プロフィットという機種で、インク漏れやかすれなど皆無である。普段の事務用には、パイロットのノック式万年筆を使っている。重量感があって、なかなかいい。これも、トラブルは皆無である。何年に一回かの割合で、万年筆愛好家のための特集が雑誌で組まれることがある。「ワールドムック」や「ラピュタ」である。これらは、バックナンバーだが、伊東屋や丸善では手にはいるようだ。手入れが大変ということはある。一ヶ月に一度は風呂に入れてやる。これは長持ちさせるための鉄則である。酢酸で洗ったりはしないが、長期間使わないのが一番いけない。目詰まりの原因となる。太さの問題もあるのだが、また、別の機会に譲る。万年筆は、意外に値段では決められない。安物でも、本当に手になじむものもあれば、高価でも、全然使い物にならないものまでさまざまだ。特にブランド品は注意した方がいい。いずれにしても雑誌の研究が大変役に立つ。

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2004.08.25

文具の宝庫

 東京は銀座、目抜き通り、地下鉄有楽町線銀座一丁目駅の階段を上がったところに、その「伊東屋」はある。文具の宝庫。万年筆、ボールペン、ファイル、糊、紙、カード、筆、ブランド物ステイショナリーなどなど、ここになければ、どこにいっても、まず、ない。
 林真理子の小説にも登場するこのお店、さて、何十万アイテムあるか、ちょっと興味がある。
 ただし、アイテム数のわりに、応対する店員さんの人手不足は否めない。そのかわり、つかまえられれば、ほぼ百発百中、ありかはわかる。いつも混んでいる。ここを目当てに上京してくる人も多いという。結構、マニアックな部類に入る専門店であるかもしれない。時間とお金のある方は、是非、銀ブラ(ちょっと古いか?)をかねて、掘り出し物探しに行ってみてはいかがだろう。大きなゼムクリップが目印。買い物をすると、無期限使用の10%のメルシーカードが返ってくる。

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2004.08.24

民族の責任

 オリンピックを契機に、日本と中国が険悪だ。言わば当然の話である。日本という国、中国という国で、それぞれの国民が生活している。その同胞が、かつて、戦争という悲しい出来事で被害者となり、犠牲となっている。連綿と続く家系で、親族が殺され、強制連行された事実を、時間が経ったからと言って、スポーツだからといって割り切ることができようか。それを求める「にわかな分別」のほうが理不尽というものだ。私は、資本主義とのジレンマに焦れる中国人民の、やり場のない怒りが身にしみるほどよくわかる。朝鮮・韓国民族にしたところで同じことである。サッカー選手やサポーターをはじめ、日本人関係者は、今回本当に気の毒だった。身の置き所のないつらい思いは一生記憶から消えないであろう。過去の日本人の、ほんの一握りの連中が、犯した罪のおどろおどろしさをしみじみ悲しく思う。
 日本人は、日本民族として、運命共同体としていさぎよく、祖先の非を認め、民族として永遠に謝罪を続けなければならない。そのような観点では、特に為政者の意識改革が不可欠と思われる。これは、どの国についても同じことで、国際化のプロセスとして、避けては通れないのである。それだけの悪行を、大東亜共栄圏構想はおこなってきたのである。メンツは捨てて、みんな仲良く、互いに他を分かり合える、そんな簡単なことを実行するだけでいいのである。加えて言えば、中国にオリンピックは無理という、マスコミの意図的ともとれる扇動はいかがなものか。かりに、無理な事態を引き起こすことにでもなれば、さらに悲劇は、増大の一途をたどるだけである。

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2004.08.23

ギリシャ

 ギリシャの人々は、顔立ちの彫りがが深い、と思う。あまりギリシャを知らないからだろうか。そのぐらいのことしか浮かんでこない。かつて、フランクフルト空港から、イタリアのレナーテ空港に向かうルフトハンザの便で、隣に、彫りの深い18歳くらいの女の子が座った。「どちらから?」と英語で聞くと、「ギリシャから」という。イタリアの大学に芸術の勉強に行くということであった。音楽か、絵画か、彫刻か、聞かなかったが、なんだか、彫刻の勉強のような気がしていた。到着までの何時間か、特に会話を交わすこともなく、というと聞こえがいいが、それだけの語学力もなく、ただただ、隣が気になって、飛行機を降りたとたんに、どっと疲れた。1ヶ月の後、成田に向かう同社フランクフルト発の便に乗り込んできた日本人女性の面々、その穏やかなというか、なんというか、言いしれぬ心の安らぎを得た自分にびっくりした。昭和53年夏の話である。今の時代はどうなんでしょうか?

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2004.08.22

上海太郎

 最近、第九を聴くと「ジャジャジャジャーン」が、「朝ごは~ん」に聞こえてくる。「聴くな!ブラビッシモ」というCDが出ている。ラジオで存在を知って、アマゾンで買ってみた。「ブラビッシモ」は、イタリア語で、「ブラボー」の最上級程度の意味。上海太郎率いる一座の、徹底的なパロディ。絶対、一度は聴いてみる価値がある。
 くだらない、と片づけてしまえばそれまでだが、ベートーヴェンやモーツァルトのクラシックの名曲を、パート毎に忠実に、日本語の歌詞に置き換え、ちゃんとストーリーになっているところがすばらしい。下のパートに照準を当てて聴いてみると、う~む、とうなってしまう。友達に貸したら、早速、自分で買ってきて、子供と聴いているという。マイナーなものだから店にはないだろうと思っていたら、そうでもないらしい。関西を中心に活躍しているグループだが、これをライブで聴いてみたいものだ。その一節は、インターネット上にも公開されている。興味のある方は、是非、検索の上、ご試聴を。

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2004.08.21

過去の自分

 今、過去の自分を整理している。仕事柄、というか、性分というか、人様にさらした過去の自分の音声、映像をDATやVTRで記録しておくことが多かった。ここにきて、その分量の多さに耐えかね、デジタルデータとして、圧縮に努めている。廃棄しようとは思わない。メディアが再生できるうちにやっておかないと、どうも再生の手だてがなくなりそうな予感がする。子供の写真を、スキャナで取って整理しているようなものである。そうすると、押し入れの整理で出てきた古新聞に読みふけっている姿に似た雰囲気が漂いはじめ、全然先に進まない。つまり、記録した時間と、ほぼ同じ、場合によっては、その何倍もかかってしまうことになるが、避けては通れない。で、そのデータはどうなるのだろう。たぶん、そのプロセスに意味を見いだすことで、納得することになるのだろう。もう紙で保存することはやめた。

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2004.08.19

ヘッドフォン

 「たかが」といって、世間から怒られ、挙げ句の果てに辞めてしまった方がいるが、「たかが」ヘッドフォンと侮ってはいけない。時代の進歩とともに、この道具も確実に進歩している。
 私も、通勤時間が長いために、時々MDウォークマンを使用している。ところが、主に使用するのが地下鉄。また、その騒音が、すさまじい。うるさいところで、静かな音楽を聴きたいという欲求に駆られて、手に入れたのが、たまたま本屋で手に取った「特選街」の裏表紙に出ていたBOSEのヘッドフォン。マイクが仕込まれていて、騒音を干渉で軽減しようというもの。この試みは、自動車で、実用化されているようだが。使用してみると、これが、なかなかいい。
 たかがヘッドフォンでもこだわりたいもの。スタックスという、あまり聞き慣れない会社の「イヤースピーカ」もずば抜けて最高に音質がいい。30年の歴史がある。音に深みがある。ただ、難点といえば、音が漏れる。もっとも、深夜に使用しても、隣室に迷惑になるようなことはない。ラジオを絞って小さい音で聞いている程度の音だ。絶対おすすめだが、なかなかこれをおいている店がない。一見というか、一聴の価値がある。秋葉原のは、いろいろ、この会社の製品が置いてある。
 電車でのヘッドフォンのシャカシャカの音漏れは、迷惑千万。メーカーは、デザイン重視の新製品販売もいいが、発想を転換した機能の開発にしのぎを削ってもらいたいところだ。

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2004.08.18

白井民平さん追悼

 私は、白井民平さんと、直接の面識はない。数々の偉業を成し遂げた方だということを、私は亡くなるまで知らなかった。私の知人の息子さんが、競走馬を育てる北海道の白井牧場で、働いていた関係で、間接的ではあるが、いろいろと便宜を図っていただいていた。
 インターネットで検索し、共同通信等の記事を発見した。総合すると、アトランタ、シドニー五輪で馬術の日本代表を務めた白井岳さんの父親で、故・黒沢明監督の映画「影武者」で馬術指導を担当していた。白井民平さんは早稲田大学時代に馬術部で活躍し、吉永小百合さんと同期であった。卒業後、北海道門別町で白井牧場を開設。78年には観光牧場「日高ケンタッキーファーム」を開き、馬術選手の育成や乗馬の普及に努めたという。生産者としては2000年の桜花賞馬チアズグレイスを育てた。ここに謹んで、ご冥福をお祈りしたい。

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2004.08.17

ホッチキス

 エレベータとエスカレータという言葉が間違えやすいものだということは、以前に書いた。「エ」で始まって「タ」で終わるからかもしれない。
 ホッチキスという機械の名称は、すっかりわれわれの生活に定着し、完全に、品物と一致している。あれだって、本来は、ステープラという機械であり、「ホッチキス」は「MAX」という会社の登録商標なわけだ。同じように「セロテープ」は「ニチバン」という会社の登録商標ということになる。
 NHKが、「きょうの料理」で、「うまみ調味料」という言葉を使用して、「味の素」、「だしの素」を使えないのは、ここに、同じ理由があるからだ。 

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2004.08.16

ひまわり

 福山雅治さんの作詞作曲による「ひまわり」は、すばらしい曲だ。テレビから流れてくる曲を聴いたことはあるが、前川清さんが歌っているのは、イメージの転向というか、ちょっと意外な感じであった。
聴けば聴くほど味がある。すこし歳を重ねないと、いろいろな苦労を重ねないと、実感がわかないような不思議な歌詞である。
 出産時、未熟児網膜症で視力を失った鹿児島の音楽天才少年、木下航志君のドキュメンタリー、NHK総合テレビ「響け ぼくの歌-木下航志 14歳の旅立ち-」を思い出した。4月29日に放送されたこの番組の中で、彼は、「ひまわり」にたいそう感動し、CDを聴くや、ピアノに向かって即興で歌い、下北沢のライブを力強く成功させるのである。

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2004.08.15

ビョーク(Bjork)

 アイスランド出身のエンターテイナー、ビョークが、アテネオリンピックの開会式で、この日のために作詞作曲された曲を歌っていた。ドレスの裾がどんどんのびていく不思議な演出。ちょうど日本のところまで来たところで開会宣言。なんといっても主演女優賞を受賞した映画「Dancer In The Dark」は印象的だった。冤罪に苦しむ、特に刑を執行されるラストシーンが余韻を引く。まだの人は「TSUTAYA」で。彼女のアルバムは、レンタル店でも引っ張りだこ。
 あの声質がとても安らぎをもたらす。もちろん、これは、かなり、聴く人の好みによるところが大きいだろうが、どうだろう。日本でいったら、「元ちとせ」的なというか、神がかり的というか、そのような雰囲気を醸し出している。来日した際、TBSの23時に出演して、筑紫哲也とすてきな対談をしていた。日本びいきで三島由紀夫を読んでいたというようなことを言っていた。しっかりした考えを持っていると、筑紫哲也が絶賛していた。最近まで、ハードディスクにその時の映像が残っていたが、故障とともに、残念ながらどこかへ飛んでいってしまった。

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2004.08.14

バベルのハコ?

 「え、バベルの塔じゃないの?」とよく、人に言われる。私は「babelbox」というニックネームを、気に入って、ここ、10年間、ずっと使っている。ご存じのブリューゲルの「Babel Tower」は有名だ。この絵を見たのは2回、オーストリのウィーンの美術史美術館である。ある種の衝撃を受け、その場を離れられなくなった。

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2004.08.13

回転寿司

 サウナではないが、回転寿司も当たりはずれが結構ある。回転寿司激戦地区には、いいお店が多い。なんといっても渋谷は、その代表格。別に通でもなんでもないが、B級グルメなどと公言するのは、失礼というものだ。
 ただ、一度は足を運んでみないと、その店のよしあしは判断できないというのは事実。混んでいるからいいというものでもないし、すいているからダメということでもない。
 すいているときには、ラインを止めて、あるいは乗せないで、直に注文をとるところが良心的である。プラスチックのフタなんかをかぶせて、乾くのを防いでいる店は、なるべく避けた方がいい。これは、表からでも十分確認できる。
 店に入ったら、なるべく、板さんの近くの、流れている先にすわって、握りたてをゲットする。流れていないものを順に注文するのがコツかな。
 ネタがほどほどの大きさで、シャリが小さいというのが、酒飲みにはありがたい。それこそ、客の回転率を上げるためか、ビールしかおいていない店も相当あるが、落ち着かない。ウニ、イクラ、シャコ、ヤリイカなど、なかなかいい。大トロ系は、あまり好まない。
 秒速平均4.8メートルで回っているそうだ。それにしても一人平均14皿だって。すごいね~。9皿で食いすぎに反省しているというのに。

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2004.08.11

「お釣り」と「もどし」

 京都では、買い物をして代金を支払うときに、「~円のお釣りです」と言わずに、「もどしです」と言う。ストレートな言い方で新鮮な気がする。お釣りとは、いかにも関東的なのか。そういえば、英語では、changeということで、京都に近いかもしれない。
 トラックバックとは、まったくうまいことを考えついたものだ。おかげで理解するのに、しばらく時間がかかってしまった。まさに、Webをweaveする感じ。

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両面スキャナ

 コンピュータの話。私はここ2年ほど、仕事で、A4サイズの両面スキャナを使っている。これが、実に調子よく整理を手伝ってくれる。それまでは、おびただしい紙の塊に押し流されそうになって、ついさっきもらった書類が、もうない、なんていうのは、いつものこと。両面スキャナを使えば、一度に20枚程度の書類であれば、自動的に給紙して、たちどころにPDFファイルに変換してくれる。

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2004.08.10

エスカレータ

 駅のエスカレータは、上り下りに関わらず、皆行儀よく一列に並んで乗るのが定着している。昭和45年ごろに朝日新聞のコラムで、ロンドンの地下鉄では、そうしている、という例が紹介され、急ぐ人のために、片側をあけるべきだという内容のことが紹介された。記事データベースは、多くが、1985年以降について蓄積しているので、この記事は手に入らない。

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2004.08.08

吉野家の牛丼

 吉野家の牛丼を食べた。新潟競馬場の売店では、本物の牛丼を売っている。競馬場では、営業品目を登録するときに品目限定ということで、「豚丼」は売れないということは、テレビなどで報道されていたとおり。すべて大盛り(なのかな)。半熟卵との温度差がちょっとミスマッチだが、そこは、休戦タイムのピクニック気分でもあることだし、よしとする。昨年より、人の出が、気持ち少ないような気がした。やはり、三条、見附、栃尾の水害の影響であろうか。そういえば、生で真鍋かおりが来ていたのを見た。

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2004.08.06

横浜 野毛

 横浜は、いろいろなメディアに取り上げられる都市。ランドマークタワー、元町中華街など、新しい拠点がポコポコ生まれる。ところが、いたるところにぎわっているわけでもない。アド街でも取り上げられた、明治維新、横浜開港以来の、由緒正しい「野毛」。ところが、ちょっと最近寂しくなっている。MM21地区ができ、パワーが、全部、線路の向こう側に吸い取られてしまった感じ。

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都会のオアシス

 浅草ROXに、とてもいい場所を見つけた。ちょっとくつろいで、日頃の疲れを癒したい、そんな向きにはおすすめのサウナ「まつり湯」。雷門に近く、場外にも近く、隅田川にも近い。いろいろな変わり湯を楽しめて、リラクゼーションには香りの空間も用意されている。宣伝の割に入ってみるとがっかりさせられることも多いこの種の施設だが、ここは違う。一見の価値あり。

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2004.08.05

どて焼き

 和歌山へ行った。関東と関西には文化の違いがあり、たまに別の土地に行くと、とても楽しい。和歌山駅にほど近い、通りに面した居酒屋「まる万」、操業70年になる風格のある店だ。気の置けない客あしらいが、旅の疲れに心地よい。ウナギの寝床のような店に沿ってのびる長いカウンター、その中央のどてのある平たい鉄板で、ぐつぐつと飴色に煮だつ「どて焼き」の甘い味噌仕立ての香りが食欲をくすぐる。牛すじとこんにゃく(ここではこんにゃくが入っていた)をほどよい大きさに切り、串刺しに。こまめにだし汁をかけかけ、焦がさないように面倒をみるのがコツらしいが、手間のかかる分だけ絶品。大阪のお初天神通りにもあった。じゃんじゃん横町が発祥らしいが、まだ行ったことはない。楽しみは後にとっておこう。35度の焼酎をロックでいただきながら賞味。台風10号の近づく中、実に爽快。

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